Pleiades All in One ダウンロード  
Pleiades All in One は Windows、Mac 向けに Eclipse 本体と日本語化を行うための Pleiades プラグインおよびプログラミング言語別に便利なプラグインをまとめたパッケージです。また、Full Edition の場合は JDK のインストールや環境変数の設定が不要で Eclipse の各種設定も自動で行われるため、ダウンロードして起動すれば、すぐに日本語化された Eclipse を利用できます。既にインストール済みの Eclipse に適用したい場合や、Linux で使用する場合は、All in One ではなく Pleiades プラグイン本体のみをダウンロードしてください。
  • Windows の場合、Eclipse は浅いパスにしか解凍できません。このページ末尾の zip 解凍時の注意 を必ず一読してください。
  • Windows 標準の Eclipse のエンコーディングは MS932 ですが、Pleiades All in One 3.4 以降ではデフォルトで UTF-8 に統一されています。UTF-8 以外で作成されたプロジェクトは文字化けするため、プロジェクトのエンコーディングを明示的に指定してください。
  • Linux 向けの Pleiades All in One はありません。日本語化する場合は下記の Pleiades プラグインを使用してください。
    (Eclipse 4.6 以降は Mac 向けの Pleiades All in One が追加されました。)

 Pleiades プラグイン・ダウンロード
Pleiades は Eclipse や Android Studio のような Java アプリケーションを日本語化するためのツールです。Jetbrains 製の IDE (IntelliJ, PhpStorm, RubyMine, PyCharm など) を日本語化する場合は、最新の Jetbrains 製品の日本語化マニュアルを参照してください。Windows、Mac の場合は Electron で作られたインストーラーが付属しているため簡単にインストールできます。バグ報告や翻訳コントリビュートは Github Pleiades 問題トラッカー で受け付けています。Pleiades はオープンソースです。未翻訳箇所を見つけた場合は、readme.txt を参照し、ぜひコントリビュートください。
Windows

zip を解凍して setup.exe でインストーラーが起動します。セキュリティダイアログが表示される場合は詳細情報をクリックし、実行ボタンを押してください。

Mac

zip を解凍して setup.app でインストーラーが起動します。セキュリティダイアログが表示される場合は、右クリックから "開く" で起動してください。

Linux

インストーラーは用意されていません。zip を解凍して readme.txt を参照し、手動で Pleiades を配置し、設定ファイルを編集してください。

変更履歴


 Pleiades プラグイン概要

 
Eclipse 向けに下記のような機能があります。
  • Eclipse バージョン非依存、200 以上のプラグインを横断的に日本語化
  • HTML や CSS が誤って Shift_JIS と判別される問題を修正
  • Java 標準 API Javadoc ホバーを日本語化 (標準の Eclipse では日本語 Javadoc を指定しても添付 Java ソース内のコメントが優先されるため日本語にならない)
  • 改行などの空白文字を一般的な表記に変更
  • ウィンドウ > 設定のアイコン追加と F10 ショートカットキー割り当て
  • Pleiades All in One では UTF-8 など様々な項目を動的に初期設定 (各ダウンロードページの「自動デフォルト設定」参照)
  • 翻訳ルールは IBM 翻訳ルールを踏襲した Eclipse 本家言語パック (wiki.eclipse.org) がベース。
  • Pleiades のソースを Eclipse プロジェクトとしてチェックアウトする場合は こちら
[注意] Pleiades を更新したり、他のプラグインを追加・更新した場合は必ず起動オプションに -clean を指定して起動してください。 Windows の場合は同梱している "eclipse.exe -clean.cmd" で -clean 起動できます。-clean 起動しないと、configuration の古いプラグイン情報が使用され、起動できなくなったり、更新したプラグインが正常に動作しなくなったりします。
適用対象となる Eclipse のバージョンにより Eclipse 標準のスプラッシュ画像から下記の Pleiades カスタム・スプラッシュに切り替わります。(eclipse.ini の -showsplash org.eclipse.platform 指定を削除する必要があります)
Eclipse 3.3
Eclipse Europa スプラッシュ画像
Eclipse 3.4
Eclipse Ganymede スプラッシュ画像
Eclipse 3.5~3.8
Eclipse Indigo Helios Galileo スプラッシュ画像
Eclipse 4.2
Eclipse Juno スプラッシュ画像
Eclipse 4.3
Eclipse Kepler スプラッシュ画像
Eclipse 4.4
Eclipse Luna スプラッシュ画像
Eclipse 4.5
Eclipse Mars スプラッシュ画像
Eclipse 4.6
Eclipse Neon スプラッシュ画像
Eclipse 4.7
Eclipse Oxygen スプラッシュ画像
Eclipse 4.8
Eclipse Photon スプラッシュ画像
Pleiades (プレアデス) は厳密には Eclipse プラグインではなく、Java で作成されたアプリケーション全般のメニューなどの表示要素を実行時に AOP で動的に翻訳する汎用的な Java エージェントです(スクリーンショット)。従来の静的な国際化リソース方式と比較して、以下のような特徴があります。
  • ソースに英語文字列がベタ書きされたプラグインにも対応。
  • 更新サイト・プラグイン一覧のプラグイン名を取得時に日本語化。
  • 未知のプラグインでも実行時に動的解決。
  • その他、言語パックと Pleiades による日本語化の比較 参照。

Q. なぜ AOP なの? 普通に言語パックは作らないの?
 Eclipse 3.0 のころ言語パックの翻訳と作成に協力し、バージョンアップするたびに多くの人手と労力がかかりそうだと感じ、その後にバージョンに依存せすに翻訳結果をそのまま利用できるように Pleiades を作りました。このプロジェクトは仕事ではなく単なる趣味で、楽することと技術的興味を満たすことが目的だったので、言語パックを作る予定はありません。言語パックのほうが良い方は、下記の Babel をお使いいただくか、オープンソースの Pleiades 翻訳リソースを利用して言語パックを作成いただければと思います。

Q. Eclipse 本家の言語パック Babel でいいんじゃないの?
 Babel の言語パックは翻訳内容によって、起動できなくなったり、ビューが表示できなくなったりと、色々な箇所で動作不具合が発生する場合があります。Pleiades は元から動的に翻訳を除外する仕組みやリリース前の自動テストとバリデーションにより不具合は防止されています。Babel は誰でも自由に翻訳を追加でき、良くも悪くも誰でも上書きできる仕組みのため、修正されても後で同様の不具合が再発する場合があり、不具合防止のための内容検証の仕組みがありませんが、コミュニティへの参加が容易です。言語パックを使いたい方は Babel に協力・ご活用ください。




 動作環境
OS Linux、macOS、Windows
JRE Pleiades プラグイン本体は JRE8 以上 (Eclipse の実行環境はこちら)
Eclipse     3.1、3.2 Callisto、3.3 Europa、3.4 Ganymede、3.5 Galileo、3.6 Helios、3.7 Indigo、4.2 Juno、4.3 Kepler、4.4 Luna、4.5 Mars、4.6 Neon、4.7 Oxygen、4.8 Photon
IntelliJ IntellJ IDEA、Android Studio、PhpStorm、PyCharm、RubyMine、WebStorm、その他

 ライセンス
 Pleiades は複数のオープンソース・ソフトウェアで構成されています。


 インストール


 関連リンク

 仕組み

 
■ Pleiades 日本語化ツールセット・アーキテクチャー
 Pleiades は表面的には単なる日本語化プラグインですが、全体は単純なプラグインであれば数分で (最終的には一切、人の手を介さずに) 翻訳作業を終了させるために開発された、静的および動的な側面を持つ完全な翻訳支援ツールセットです。 翻訳支援は作者以外に使い易いレベルにはなっていませんが、品質向上、改善を続ける予定です。

 下図のおおまかな流れとしては、配布前に翻訳ルールを持つ静的なジェネレーターで eclipse.org が配布してきた言語パック 25 種類、約 150,000 を最適化して 50,000 にし、 Pleiades で約 25,000 を追加、各種辞書を生成し、実行時に動的バイトコード変換 (Dynamic AOP) により翻訳を実施します。
Pleiades Japanese Translation Toolset Architecture


■ 言語パックと Pleiades による日本語化の比較
それぞれに長所・短所があります。適切に使い分けてください。
言語パック
Pleiades
Pleiades の対応内容
パフォーマンス AOP による極端な速度低下は様々な試みで改善。
翻訳箇所の正当性・安定性 Babel 言語パックは起動できなくなったりビューが表示できなくなったりする場合あり。現在、更新されていないが Blanco 言語パックは問題なし。
訳語の正当性 翻訳ルール・ベース・エンジンとバリデーターで正当性を確保。(*1)
プラグインごとのリソース不要 AOP で横断的リソースを保持。
対応プラグインの数 200 以上のプラグインに対応。未知のプラグインでも実行時に解決。
リソースの重複回避 重複は配布前に静的ジェネレーターで除去、最小限のリソースのみ保持。
文字コード対応 ASCII のみしか対応していないプラグインをマルチバイトに動的対応。(*2)
バージョン非依存 Eclipse だけでなく、IDEA のような Java アプリケーションでも利用可能。
非外部化文字列対応 プラグイン開発者は言語パックを強く意識する必要はない。
各プラグイン対応工数 辞書に存在すれば対応工数 0。訳を辞書に累積するため工数小。
訳の再利用 追加・修正した訳は、今後のプラグインにも再利用される。
Javadoc ホバー日本語化 src.zip > API ドキュメント の参照順序逆転で実現。

*1 翻訳ルール・ベース・エンジンとバリデーターによる統一された訳を提供。多人数参加型の eclipse.org の翻訳プロジェクト Babel は今のところ言語固有のルール・ベース・バリデーションや全体整合性チェック機構がなく、リソース・キー・ベース管理のため古い訳と原文の内容が合致しなくなっているものが少なくとも 1000 個以上あることが Pleiades バリデーターにより検出されています。

*2 国際化は通常、2 つのことを意識する必要があります。ひとつはメッセージ文字列対応。もうひとつは文字コードです。 文字列が外部化されていても、ASCII のみしか考慮していない場合、正常に動作しません。Pleiades は動的に適切な文字コード設定を行います。



■ Pleiades の AOP コンテナーについて
Javassist を利用し、Java 5 以降が持つ javaagent 機能でクラスロードをフックしています。おおまかな仕組みは Spring、Seasar、Guice などの DI コンテナーと同じです。翻訳対象アプリケーション側に、Pleiades に関連するコードは一切なく、Pleiades に対しては完全非依存となっています。



 Windows 上で zip を解凍するときの注意
eclipse.org にも記載されているとおり、Eclipse はディレクトリ階層が深いため Windows のパスの長さ制限 MAX_PATH 260 文字を超えないようにドライブ直下などの浅いパスに解凍してください。C:\ を指定した場合は C:\pleiades に解凍されます。パッケージにもよりますが配置先のパスは 20 文字程度なら問題ありません。一度も起動していない場合は解凍したディレクトリを移動したりリネームしても大丈夫ですが、解凍と同じくパス長さ制限を超えないようにしてください。なお、Program Files、デスクトップ、ダウンロードなどアクセス制限があったり、パスに空白・日本語が含まれる可能性がある場所は正常に動作しない可能性があるため配置しないでください。
Lhaplus、Lhaca、jar コマンドでは解凍不可
Lhaplus、Lhaca、jar コマンドなどで解凍しないでください。これらのツールは 260 文字を超えて解凍できないのはエクスプローラーと同じですが、エラーが発生しなかったり、警告のみや、無視される場合があり、正常に解凍できたか判断できません。以降に示す Windows エクスプローラー、7-Zip、WinRAR のみで正常に解凍・正常に動作することが確認されています。
安全なのは Windows エクスプローラーで解凍
Windows エクスプローラーから右クリックして「すべて展開」する方法が一番安全です。右の画像のように「すべて展開」ダイアログでは展開先のパスにデフォルトで zip ファイル名が含まれているため、実際の展開先のパス (pleiades の親ディレクトリ) のみを指定してください。

パスが長すぎる場合は、解凍後に問題が発生しないように「エラー 0x80010135 パスが長すぎます」が発生するため、C:\ のようなドライブ直下を指定してください。解凍ツールにより関連付けが変更されている場合は「すべて展開」が表示されないため、右クリック > プログラムから開く > エクスプローラーで開いて、ツールバーの「すべて展開」ボタンを押すか、zip フォルダー内の pleiades フォルダーをコピーして配置先に貼り付けてください。
7-Zip か WinRAR で高速解凍 (パスの長さ制限を超えても正常に解凍できるため注意が必要)
カレントからの最大パス長を調べる
$ cd /mnt/c/pleiades/4.6/ultimate/
$ find . | wc -L
225
Windows エクスプローラーでの解凍は遅いため、パスの長さ制限を超えないことが分かっている場合は 7-Zip で高速に、WinRAR の場合はさらに高速に解凍することができます。ただし、これらのツールの最近のバージョンではパスが長さが 260 文字を超えていても (NTFS 限界の 32767 文字まで)、エラーが出ずに正常に解凍できてしまいます。Windows 10 Bash や Cygwin などが利用できる場合、配置した場所で右のコマンドを実行するとカレントからの相対最大パス長を調べることができるため確認してみてください。

パスが 260 文字を超えるファイルは、基本的な Java API や Windows エクスプローラーを含むほとんどのアプリケーションで正常に操作できないため、起動できても 260 文字を超えるファイルへのアクセスで問題が発生する可能性があります。少なくとも eclipse.exe のフルパスが 140 文字程度を超えると起動できません。